多くの病院が実施しているプリセプター制度。新人時代は「プリセプターって何でも知っててすごいなぁ…」と尊敬していた人も多いのではないでしょうか。
さて、自分が実際プリセプターになってみると、どうしたらいいかわからない!と慌ててしまうナースさんもいるようです。
「新人さんってどんな人かな?」「自分と気が合うかな?」「自分がリードしなきゃ…でもどうやって?」
色々考えてしまって、初日は新人さん以上に緊張してしまった…!なんて事もあります。
私も初めてプリセプターをした時は悩みに悩んだ一人でした。ですが経験を繰り返す中で、自分なりにプリセプターのイメージ像というものを掴めてきた気がします。
ここでは看護師という仕事において、プリセプターが担う役割とは具体的にどういうものなのか、また、新人看護師にとってプリセプターがつくメリットをご紹介。また実際に、プリセプターが行なう一日の業務をご説明したいと思います。
プリセプターをしているナースにとって悩みの種なのが、「プリセプティとの人間関係」ではないでしょうか?
新人看護師の中には、残念ながら病院を続けられずに退職してしまう人もいます。その理由として「プリセプターとの人間関係にストレスを感じて…」というものがしばしば挙げられるようです。プリセプターとしては、自分のせいで新人さんが退職するのはショックですよね。新人さんとは理解し合って、成長のために協力してあげたいものです。
という事で今回は、私が手塩にかけて育てている可愛いプリセプティを呼んでお話してみようと思います。プリセプティは看護学校を卒業して今年病院に入ってきたばかり。三ヶ月が経ち、少しずつですが病院のシステムや私のキャラにも慣れてきたみたいです。
でも、まだまだ不安に思っている部分の方が大きいのは確実。
普段ドクターや師長の目がある院内では話せない事や、お互いに日頃はなかなか言えない本音の部分までじっくり聞いてみたいと思います。
病院によってはプリセプターシップにかなり重きを置いていたり、複数のプリセプターを導入したり、逆にプリセプター制度そのものを廃止している所もあります。
さまざまな施策がなされる中、プリセプターとして最も理想的な環境とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
「自分の病院ではどうかな?」「よその病院はどうなってるの?」そういった疑問をお持ちの方は多いと思います。現状を判断した上で、今の病院で働くべきか?それとも理想の教育体制をとった病院探しをするべきか?
みなさんの参考になれば幸いです。病院情報ならこちらのサイトもオススメですよ。⇒http://kango-oshigoto.jp/